IT(情報技術)
この十年間、世の中は大きく変化した。その中心は間違いなくITだ。それは個人の視界を否応なく無限に広げてしまった。ITの中でも携帯電話とインターネットの普及は我々の生活を根底から変えた。SARS危機に際しては見事にITは役割を果たしてくれた。
それは本当に恐ろしいくらい、知らない内に社会を変えて行きつつある。私個人にしても自分の机に向かうだけで必要なものは全て入る。最新ニュース、仕事や趣味に必要な情報と知識。世界中の光景。欲しい品物の情報と購入。旅行計画の際の行き先の情報と宿泊予約。さらには、メールや談話室での意見交換、など。そこには国境はない。
情報を受け入れるだけではない。自分からも社会に情報をホームページで発信できる。その情報の中には自らの考えや意見も含まれる。言ってみれば個人的情報公開とも言える。
IT革命が起きてから思春期を過ぎた世代は、本当に巧みにITを自分の生活や仕事の中に取り込んでいる。一方中年過ぎにIT革命を経験した世代は、残念ながら、その言葉を多用はするが、実際の情報交換の場はいまだ飲み会となっているようだ。そこでは古い感性が中心となる。好き嫌いはともかく、世界は急速に変わりつつあるのは間違いない。