一日一万歩

 一日一万歩。今日では誰でも知っているこの標語。今年から私も実践しようと正月からハッスルの日々を過ごしだした。職業がら【健康】については玄人ではある。しかしその実践は非常に難しい。仕事に熱中しだすと時間はなくなる。【健康】を実践しだすと【仕事】は気もそぞろとなる。
 一万歩の理論的背景は全くない。切りが良い数字というだけである。以前研究していた頃、普通の主婦で8000歩、サラリーマンで7000歩という結果を得たことがある。大ざっぱに計算すると1時間で6000歩前後歩くことになるから、普通の人間は一日に1時間から1時間半足を動かしていることになる。これは意外と少ない。やはり同じ研究での結果だが、小学生で20000歩は歩いている。すなわち3時間以上は足を動かしている。そこで問題なのは、普通の人間はどのくらい1日に足を動かしているのが自然なのかということだ。この答えはどこにもない。生活習慣によって変わるだけである。今、生活習慣病を防ごうということで多くの人が歩き出した。でもこれは順序が逆なのだ。生活習慣を変えることが先で、結果的に歩く時間が増える、というのが実は正解なのだ。
 さて私はどのようにして生活習慣を変えたら良いのだろうか。これは今年の課題となりそうだ。