水鳥はいつから
飛ぶことを止めてしまったのか
それを進化だと誰かがいう

飛ぶことはそんなにつまらないことだったのだろうか

夏の日
空を舞うよりも水の上を選ぶ
だたそれだけのことのようにも
思える

進化と退化
それは言葉の上での遊びに
すぎない

ただ自分の中に確信がないだけだ


美しく飛ぶ
美しくうかぶ
それは確信に満ちた行為ではある

確信のない行為はいつの時代からの
ものなのだろう

確信のないままに泳ぎ続けていると
いう確信を抱く
この光景は現実のものだろうか