今宵も訪れた 
 私は色々彷徨う   遠くの町
忘れられない人との語らい
静かな夜の静寂の中で

あの橋の上で海へ向かう流れを見つめながら   あの人はどんな話をしてくれるのだろうか
夕暮れの明かりはあの人の横顔を   どのように映すのだろうか
きっと足下には小さな茶色のむく犬が   私達の会話の終わりを待っている

静かに夢の舞台は移ってゆく
静寂(しじま)には時が無くて   だから私には年齢(老い)はない